私は鈍臭いオンナなので、何かやればミスしてしまいます。
毎日、同じミスばかりするなと上司から怒られてきましたが、私のミスは毎日ちょっとづつ違うので、同じじゃないですといえば、
屁理屈言うな!!
と、さらに怒られる始末でした。
確かに、二十代の時は毎日違うミスをしていると思ってましたが、三十過ぎればミスが起こる原因を見抜くくらいのずるさは身につけられます。
主に2つの根本的な理由がそこにはあるのです。
基本的にケアレスな自分が直接仕事に手を下すという根本的な判断ミス
私がミスしたというからには、その仕事には模範解答があって、見比べるだけで私がミスしたという判断ができるような判断材料を相手に与えてしまっている
というこの二点に尽きるワケです。
ということで、ずるい大人になった深田は、
他力本願でミスしそうな、やるべきことは誰かにやってもらう。その誰かがミスしたら、ミスが発生しないように仕組みを変えたり丁寧に教える。過去何千というミスした結果、ミスの発生ポイントは推測可能。
誰もやったことがないことをやる。そうすれば、挑戦するだけで褒められる。例えミスがあっても過去の事例がないので相手は判断しかねる。
というソリューションを選ぶに至りました。
こういう結論に至るまでは、徹夜したり、勉強したり血のにじむ努力をし続けて、自分の努力では乗り越えられないという事実に苦しんで苦しみ抜き、苦しみ抜けたら割り切れたという大したことない結果です。
こんなことばっかり考えてる私って天才なんじゃないかなとよく思います。
それか、よほどのバカ。