続いて補講です。
台湾で日本人によるタクシー運転手暴行事件が問題になっています。
台湾では、タクシーには車載カメラが内外に設置されているので、すぐにばれてしまいますし、海外ではタクシーでシートベルト着用は後部座席でも法律で規制されているケースも多いです。中国やアメリカでも、犯罪防止のために車載カメラの搭載は義務付けられる方向にあります。
台湾や中国で警察に捕まって裁判にかかると、なかなか勝てないのは事実です。
特に中国では、死刑宣告されたら数日で執行だし、中国人同士でも裁判所の管轄に根ざした人間か、ローカル有力者に対して根回しできるかどうかが運命の分かれ目になります。
現台湾政府は、上海系の影響が強いので、今までのように親日国家台湾だと思い込むのはちょっと危険でしょう。
中国人の間では、今回の事件をきっかけに中台で反日運動にはいると言われています。