Quantcast
Channel:  深田萌絵 公式ブログ 世界経済の裏事情
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3346

結婚と恋愛研究

$
0
0
ゆいちゃんが恋愛研究家ですと自己紹介をしたときに、初対面の人が「結婚されてないのに恋愛研究家なんですか?」って言ったのを聞いてびっくらしました。

世間的には、結婚しないと恋愛研究家って名乗っちゃいけないのかな?って不思議な気持ちでした。

友達の間でも婚活を意識し出している人が増えて来ましたが、バツイチ友達三人の間ではさして結婚って重要じゃないなという共通認識です。

私も彼女らも結婚願望があまりなくて、どちらかというと恋多きの恋愛型で、盛り上がった果てに勢い結婚、結婚して初めて結婚の良さを知って、色々あって離婚したというタイプです。そして離婚のめんどくササを知る。

結婚で学べるのは、愛情で結ばれた二人を紙切れではしばることも守ることもできないし、愛情だけでは乗り越えれないことの多さも含まれているということでしょうか。

お金や、仕事なんかの現実問題は、愛情だけではどうにもならないです。不景気は容赦なく襲い掛かってくるし、自分の力が及ばない局面なんていくらでもあります。

ただ、不思議なのは、

恋愛って愛だけでは乗り越えれない現実がたくさん待ち構えている割には、愛が無いと始まらないものです。

結婚ではそれ迄の自分では乗り越えられなかっただろうことに努力した自分に驚いたろうし、愛情が必要な割には自分のアイデンティティが恋愛とは別の世界にあるということにも戸惑いがありました。

愛とアイデンティティを天秤にかけるとき、人間は最も苦しみを覚えるでしょう。何の問題もなく、ただ掻き消されそうな自分に怯えるわけです。

最近では、自分が自分であろうとすることが、愛する人の苦しみならば、一生一人でもしゃーないかって思うようにもなりました。

話が戻ると、いい男と結婚しないとかっこ悪いっていう思想がどうもはびこっているみたいですが、恋愛って他人に自慢するものではなく、相手の存在によって自分のなかの知らなかった自分に出逢うもの。そんなもんでいーのでは?

人から羨ましがられる恋愛はしたことないけど、小説家になるには困らないくらいは恋愛したかもしれない。

自分は恋愛小説家にはならないと思うし、恋愛研究家にもならないと思けどね。笑



iPhoneからの投稿

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3346

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>