日本の株式市場、シャープはお祭り騒ぎになってます。
台湾現地のニュースを見た人によると、フォックスコンの社長さんがテレビのインタビューで第二次世界大戦のことをシャープの社員に謝罪させると意気込んでいたそうです。
フォックスコンがシャープを買ったことによる一石三鳥についても取り沙汰されてました。
どうもシャープの液晶技術をアップルに横流しするのが目的みたいですね。
最終目的はシャープの産業チェーンを分断することじゃないかな。そうなるとシャープ関連の中小企業は中国台湾系にとってかわられるでしょう。
フォックスコンは台湾の国策として政府から手厚いサポートを受けてます。
国策として企業をサポートするのは一国民としては抵抗があるけれど、今後の国内の雇用状況を想うと、それも止むを得ないんじゃないかな。とはいっても後の祭りだけど。
前にオーストラリアで中国企業がシャープと同じ手を使って、オーストラリアの鉱山企業を乗っ取ろうとしたんだけど、オーストラリアの議会が特別措置として中国企業の株式を無効にしました。
事件に発展しそうなら、そこまでの手も考えないといけないね。しかし、海外の政治家と比べて、日本の政治家の金融オンチにはほどがないね。
この国の先行きが思いやられます。
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