南京出身の台湾人王さんに南京大虐殺が本当にあったのか聞いてみました。
なんか、南京大虐殺ってあったとかなかったとかいう先生もいるので、現地の人に聞いてみたかったの。
その王さんの話によると、南京大虐殺が起こる前に蒋介石と毛沢東率いる中国共産党が熾烈な争いを繰り広げて、蒋介石が毛沢東を仕留めるために日本軍に南京を売ったのだそうだ。
という話から始まり、王さんのお母さんの家族は彼女以外全員日本軍に殺されて、お母さんはアメリカ軍に助けられたそうです。
なので、王さんのお母さんは日本人嫌いで、台湾にしばらく住んだ後、アメリカに移住したそうです。
王さんのお父さんは当時は軍人だったので、王さんにこう教えたそうです。
軍人は上司からの命令が絶対で撃てといわれて撃たなければ死刑。何人撃ったかと聞かれたら戦争中だから、撃って撃って誰も立ち上がらなくなるまで撃ってるから何人撃ったかは分からない。それは敵も味方も同じ境遇だと。
王さんのお母さんは日本軍が家族を殺すときに使った石をまだ持っているそうです。彼女の願いは、せめて撃ち殺してくれたら楽だったのにということでした。
最後のくだりを聞いて、当時の日本軍は物資が枯渇して恐らく銃弾も無かったのだろうなと思いました。
しかし、ホントか分からないけど、蒋介石と日本軍の間で取引があったとは知らなかったです。
ただし、蒋介石は日本に留学していたのでそもそもインテリだし、漢字もろくに読めない毛沢東率いる共産党とはディールが難しいと踏んだのかもしれないなぁ。
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南京人に南京大虐殺を質問
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