中国でもかなり大手の工場を訪問しました。
アテンドしたお客様が姿を消したので探しに行こうとビルの入り口に向かうと鍵が掛かっていて外に出られない。
警備員に招かれて、裏口から出ると角材を持ったおばさんがツバをはきながら練り歩き、入り口では女性が叫んびながら表の鍵が掛かった玄関を狂ったように殴ってました。
警備員も従業員も平然と無視。
迷ったお客様を救出して、屋内に堆肥すると、彼はこう言った。
「どうやら社長の愛人とお母さんが、襲撃してきているようだ」
帰りには、タクシーを呼んで二台に別れて帰路につこうとしたが、先に出たアシスタントの車が角材を持った愛人の母親に襲撃され、タクシーはボコボコにされながら走り去った。
ホテルに到着しアシスタントがタクシーから降りるとタクシーが凹んでいたらしいです。
アシスタントの中国ビジネスデビューは、社長の愛人の母親に角材で襲われるという華々しいものになってしまったのである。