映画 1911 を見てました。
辛亥革命のね。
孫文の右腕である克強が武昌で優勢になった時に、すぐに上海へ飛ばずに、ヨーロッパの銀行家を抑えて清王朝をサポートしないように説いたあたりが、兵糧攻め戦略としては面白いね。
(たぶん、作り話か出来レースだと思いますが)
銀行家は、資産の無い革命家の話を聞くことはまずありません。
それは、銀行がベンチャーに金貸さないのと同じです。斜陽産業でも土地と工場持ってる大企業に金を貸すのです。
これは、銀行的なロジックです。
多くの人が誤解してるけど、銀行も証券会社も投資家ではないですからね。因みに資本家でもありません。レバレッジ効いてるだけなんで。。。
孫文に銀行を動かす力が無かったとしたら、その後ろでどんなポリティクスが働いたのか。
それを想像するほうが面白いですね。
不思議なことに、孫文は中国建国の父と言われてますが、そもそもアメリカ人です。ヒーローが少ないので、中国のヒーローとして現在も活用されてるようです。
因みに、切手博物館の副館長に寄ると、金日成はロシアで育ったので、白鳳山の戦いには参戦してないらしいです。が、革命の士として君臨しました。
何がホントの歴史か分からないままに、歪みあってる自分達は愚かだなと思いますが。
ま、今日はこんなもんで。
いつかは、何かを知ることができますように。
おやすみなさい。
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映画 1911
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