ディズニーのムーランとチャンツイイーのムーランと物語としてのムーランをみると、いったいムーランが戦ったのはどいつなんだろうと思います。
万里の長城を築かせるくらい中国と因縁の対決をもたらした弓での攻撃を得意とする北方の騎馬民族。
騎馬民族からの攻撃に萎えた国民を奮い立たせるために描かれた物語だったのかもねとも思います、
その騎馬民族。
匈奴、柔然、突厥という敵たちの名前が出てくるけど、いったいどれと戦ったのかなぁ?と。
史実では無いから考えても無駄なんだけど、気になっちゃうよね。
どうもその時代にモンゴルにいた騎馬民族のことを匈奴と呼んだぽいけど、Wikipediaを見ると、この匈奴のある種族が突厥で、神話では狼と人間の合いの子らしいです。
だから、モンゴル系の映画を見ると、狼の例えがやたら多いみたいですね。
突厥ですが、トルコの音を漢字に置き換えた説もあり、もしかしたらムーランが闘ったのは、トルコの祖先か??
なんて、神話に対してまで、妄想を膨らませる深田であります。
モンゴル人の友達がトルコに留学したときに、トルコの言葉は理解しやすいと言ってましたが、御先祖は同じ土地から出てきたのかもね?
汗=フン族の匈奴説もありますが、確かにフン族の弓って騎馬民族的な弓に似てる気もするんだよね。学者じゃないからわかんないけど。
フン族と言えば、ハンガリーのマジャール族が後継だと言われてますが、ハンガリー人の顔とモンゴル人の顔は全然違うんだけどなぁ。
トルコ人もヨーロッパの血の濃いダル風美男子からアジアの血の濃い朝青龍風までかなり幅広いので顔付きからは判断できません。
民族って、複雑だなぁ。
そういう疑問を抱き始めると、中国人だって民族は複雑だもんね。
中国人 対 騎馬民族の因縁の争い
ウィキを読んでると、戦いに強かったフン族は落ち着き始める頃には、徴税などの政治システムが確立されていなかったために現地の政治システムに溶け込んでおとなしくなってしまったらしいです。
世界を震撼させた騎馬民族にしては、意外な物語の終焉を迎えたようです。
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ムーランが戦ったのはどいつだ?
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