政府系の女性起業家コンテストを見てました。
ファイナリスト十人は早慶などの高学歴、スタンフォード卒が二人は偶然なのかなぁと。
そして、受賞者三人は既婚者で子供のいる人のみ。
独身、バツイチはとことんはねられたみたいです。
どうしてかなーと、思っているとこのビジネスコンテスト、審査員が外資の人事なのです。
二十歳の頃、就職したくて百社以上応募しました。
一社も返事が無くて、卒業後のゴールデンウィークに決まりました。
学歴社会ではないと聞いていたけど、実際にはそうだと気が付いた二十代半ばに執念燃やして早稲田に入ったけど卒業まえに就活して思いました。
ある銀行の説明会に数百人の学生が集まり、名前が呼ばれた人だけ懇親会へ。
後ろで扉が閉ざされた後、気が付いたのはそこには高学歴しか残っていないということ。
そうです。
この世は、学歴という扉によって閉ざされてるという、悲しい現実がそこにあるのです。
それを覆すには、お金を稼ぐ以外ない。
ということを、ふと思い出しました。
これを、不満に思ったからこそ、インテリ層をとことん粛清する毛沢東の文化革命が起こったのでしょうか。
こんな戦略は良くないね。
社会をひっくり返すなら。
オススメは、ゴルバチョフのペレストロイカ戦略です。従順なフリをして、努力をして、登りつめてから、全てをひっくり返す。
そんなオトコはカッコいい。
もちろん、オンナもです。
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人生はかようにて、閉ざされていく
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