画像処理の本を読んでると、人間の目の感度のいい加減さが私の理解に近かったということがわかります。
画像処理は、人間の目が明るい暗いの輝度にはよく反応するけど、色味には反応しにくいという特性を利用しています。
実は私の化粧もそうです。
時間が勿体無いので人間の目を誤魔化す程度にしか化粧しません。
なので、ハイライトで明るくあるべきところだけ塗って、眉毛塗って、目の錯覚を利用したアイメイクをして、合計五分以内で化粧を終えます。
それ以上の差は、男の人のいい加減な目には映りません。口紅がオレンジかピンクかなんて、彼らにはわからないのです。
アイメイクは、まつ毛を根元からグッと上げて一回マスカラを塗るだけです。まつ毛が上に放射線状に広がると目の錯覚で目が大きく見えます。一回塗りにすることで、マスカラ代と時間のダブル節約。長さ出しにエクステは使いません。エクステやダマになったマスカラは、男の人の目には「なんか目にゴミ付いてるよ」くらいにしか感知できないからです。そして、私はエクステのノリにアレルギーが。。。
ファンデーションをしっかり塗る代わりに、パール感の美しいお粉を二秒で塗ります。パールがキラキラして、顔の凸凹が見えにくくなります。
こうやって考えると、ホントのオシャレは女同士でしか楽しめないもんですな。
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画像処理と化粧技術
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