先週、学生さんに集団面接のコツを教えてあげたんだけど、受かったみたいでお礼のメールが来ました。
面接も試験のうちなので対策練って回答しないと、実はペーパーテストよりも難しいということに後のち気が付きます。
当たり前のことですが、受ける会社の売上とか製品、業界シェアくらいは抑えておくべきです。四季報とウェブサイト見たら乗ってることを聞くのは、企業にとって二度手間な人なので雇いません。それくらいのこと調べない人が、将来大型案件の営業ができるわけもないからです。
あと、集団面接の最大のコツはスピードです。
即答する、レスポンスの早い人ほど受かります。質問されることは限られてるので、回答くらい用意しておくべきでしょう。大学時代ボランティアしてましたとかツマラナイこと言わないように。
あと、日系と外資の違いや企業文化によって、採用される人も違います。
日系製造業はとっつぁんぼーやみたいな一見平和な人を選びます。製造業は仲間と息が合わないと難しい仕事なのでそうなるのかも。
日系商社はちょっとチャラい人って言ったら悪いけど、冴えてる風のグッドルッキングな人が採用される傾向。
外資は、アグレッシブな人を採用します。給料が高いので、一人当たり売上高のノルマも必然的に高いです。そうなると、意欲の高い人、仕事のためならとにかく頑張る人を選びます。
今日はこんなもんで。