映画 上海の続き。
ラストシーンは、真珠湾攻撃を行い上海を占領下に置こうとした日本軍に寄って港は封鎖されます。
ただ、鉄の門が閉じられて、押し寄せた人々があまりにも押すので一瞬、門扉は壊れます。
その瞬間に主人公は逃げ出し、その後ろにいた人たちは日本軍に寄って撃ち殺されます。
映画はここまでです。
当時、上海からアメリカへ亡命したお婆さんによると、あの日あの時、壊れた柵から駆け抜けて米国側に抜けたけど、1インチ後ろにいた人たちは死んでいったと言ってました。
ところどころリアルなんですね。
その後、三合会は、香港蒋介石派と上海日本軍派に分かれるようですが、香港蒋介石派に上海日本軍派の頭領は粛清されます。
日本軍の中国進撃に中国マフィアが協力するなんて複雑ですね。
ところで、チョウユンファと渡辺謙がソックリ過ぎて、目がおかしくなりそうでした。