昨日は、近藤大介さんの深紅の華を寝る前に読み始めたら、止まらなくなって三時までかかったけど一気に読んじゃった!
薄熙来と妻の谷開来のジャーナリスト殺人事件の話を元に作られたフィクションですが、やっぱり語学が堪能な人が本を書くとリアリティあると思いました!!
中国に中国人はいない、とよく思います。日本人が日本で産まれたから日本人で、という発想以上に、家族、故郷の同胞、どの会に帰属するか、というところがアイデンティティになってるように見えます。
そして、春秋戦国時代に色んな哲学者が出てきて、弁論で勝負、政治と政府は不安定な社会が長らく続いているので、信頼関係の築き方が独特です。
とにかく、面白いから、読んでみて!