100億円の身代金強奪事件がありましたね!クリプトロッカー事件です。
米国政府がついにクリプトロッカーのオペレーターを逮捕しましたが、作成者はまだ捕まっていません。ロシア人のオペレーターが逮捕されただけです。
クリプトロッカーというウイルスが用いる暗号には秘密鍵や公開鍵というコンセプトがありません。被害者がお金を払った後にソリューションを送るだけです。
鍵はそもそもないので、色んな暗号の専門家が目をさらにして鍵を探しても見つからないのです。
今回のクリプトロッカーというランサムウェアですが、ロシア人では作れないんじゃないのかな~と思います。
ロシアには世界最高峰の暗号の専門家がいますが、クリプトロッカーというウイルスは、ウインドウズOSを騙し、パソコンの物理層を騙して入り込むので、OSとパソコンの知識が必要です。物理的に何のCPUとメモリ使っているか分からないとできないらしいです。
そして、パソコンを作っているのは、日本じゃないんですよねー。
中国です。
ただし、日本人の関与が疑われている背景としては、メルセンヌツイスタという西村先生が開発した疑似乱数発生装置が用いられているからです。
このメルセンヌツイスタの解説書ですが、ネイティブには理解できない英語なので日本語ユーザーしか使いこなせません。
じゃあ、犯人は誰だ?
となると・・・