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Channel:  深田萌絵 公式ブログ 世界経済の裏事情
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女という名の呪い

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愚痴です。

32、3歳くらいまでは、就職活動とか面接に行くと、

「公私共に僕を支えてほしいんです」

と社長から頼まれて唖然とすることがあった。

えー、それって、私は貴方のためにはした金で働いて、そのうえ性的なサービスまで提供しないといけないとうことですか? 割に合わなすぎる。ので、お断りしてきた。

33歳過ぎて、人を採用する立場になって、人生に異変を感じた。

「公私共に貴方を支えたいんです」

という人が毎年数人ずつ現れるようになったのだ。


えー、それって、私は貴方に金を払って、そのうえ性的なサービスまで提供しないといけないということでしょうか? 提案内容が馬鹿げている。そのため、お断りしてきた。

コンサルタントでも、こういう馬鹿げたことを平気で言う人がいるんだけど、そんな与太話で仕事取れるんでしょうかと疑問に思います。

まあ、こんな馬鹿げた発言が出るからには、この人たちにはよほど見下されているんだろうなと思うんだよね。

私の希望は、普通に仕事するからその対価でお金をもらうか、お金を払うなら対価として働いていただきたいというそれだけのことなんです。しかし、その夢はなかなか叶いません。

公私共に支えてくださいって言ってもさ、嫁さんおるやろ?って。

公私共に支えますって言われてもさ、お金払うの私でしょ?みたいな。

公私共に支えるって、私の面倒を見てくれて、私の仕事をサポートしてくれるということであるはずで、私がお金を払って仕事の面倒を見てあげて家事までしてあげるということではないと思うんですよ。

「付き合ってください」
とか、
「結婚前提で」
という直球なら理解できるんだけど、仕事中に「公私共に」って言われたら、お金と身体をください、にしか聞こえないのですが。

友達に相談すると、「え、そんな話聞いたことない」と言って爆笑するのみ。私は男女関係には愛と情熱を求めている。その純粋さを失った人に興味は無いし、愛に対する純粋さを持っていない人に仕事ができると思えない。だって、仕事は情熱でしょ。私は愛と情熱で仕事しているから。

私の人生は呪われている。

女という名の呪いにかかっているのだ。


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