ヤフーニュースで書いたコラムが三菱東京UFJ銀行からの圧力で消されました。
記事のコピーをここに残します。
同行が横領した私の金の損害賠償請求に勝訴
平成27年11月27日、三菱東京UFJ銀行に対して私が起こした損害賠償請求事件で、深田萌絵は弁護士無しの丸腰で超高給弁護士に勝訴した。
判決は、私の銀行口座から引き出した金を全額支払いなさいという、至極当然の判決文だった。高給弁護士と素手で戦って勝てた理由は、私が賢いからではなく、私三菱東京UFJ銀行から受けた被害があまりにも理不尽だからだ。
ところが、訴訟経済上考えられないことだが、三菱東京UFJ銀行は高裁へ控訴した。
理由は、深田萌絵の訴訟に敗訴したとなると、横領が確定する為だ。
横領が確定すると、支店長をクビにするだけではなく、銀行も金融庁から処分を食らうので泡を食って、裁判所に「深田萌絵の金を全額返せ」と言われたのに「嫌だ」と答えたのだ。
高裁での裁判に負けて、横領が確定すると金融庁からの処分を受ける可能性が高いので、私の裁判の高裁判決が出たあたりで「売り」だ。
事件の経緯
平成25年11月1日、三菱東京UFJ銀行新宿中央支店長により、同行に預けた私の銀行口座から無断で資金が全額引き出された。その日、私は口座に840万円ほど振り込まれる予定だった。
銀行にあるはずの金が無いので私は慌て、社員に銀行に問い合わせさせたところ「深田萌絵の口座は差し押さえられました。裁判所命令は一週間後に裁判所から届く」との回答だった。
ところが、待てど暮らせど裁判所の判決文は来ない。
弁護士を雇ったがあまり役に立たずに異議申立も却下された。
そのうち、忙殺されて、判決文のことも忘れていた。
今年の春ごろから、役に立たない弁護士をクビにして全ての訴訟を自分で行なうことにした。リサーチハウスに勤めていたので、自分で調査すれば十分勝てると踏んだからだ。
記録のコピーを徹底的に調べた。
まず、この仮差押え事件、私に判決文が届いていない理由が分かった。
なんと、仮差押えは外国人男性の銀行口座が対象となっていたのだ。
じゃあ、どうして私の銀行口座から金を抜いたのか。
新宿中央支店長田中靖士の陳述書を調べると「当事者目録上の債務者の表示と投稿宛て届出の預金者表示に不一致な点があり、両者の同一性が確認できれば支払う」と陳述されていたのだ。
銀行ぐるみの犯罪の可能性
同行の犯罪1.
口座名義の同一性が確認できなければ、「該当者なし」と回答しなければならないのだが、「同一性が確認できない」としながら私の銀行口座から無断で資金を引き出すという暴挙に出たのだ。夫の銀行口座の金を妻が引き出したいと言って引き出せるだろうか。無理だ。疑うなら、手ぶらで銀行に行って「妻の銀行口座のお金をください」と言ってみましょう。断られます。妻が夫の銀行口座からお金無断で引き出しても「不正引き出し」として詐欺が成立してしまう。
同行の犯罪2.
仮差押えは資金を引き出してはならない。資金を引き出すのは、裁判所からの強制執行命令が必要である。彼らが名義違いの銀行口座から資金を引き出す法的根拠が全くない。よって、これは横領だった。
同行の犯罪3.
無断で引き出した資金の勘定科目が虚偽である。
銀行は各支店毎日一円単位で集計が合うまで計算し続けなければならない。私の資金を引き出したら、絶対に計算が合わないのだ。額は小さいが勘定科目の虚偽表示を行なって、監査法人を騙した。所謂詐欺だ。そして、監査法人の監督不行き届きにより、当行は名義が一致しなくても無断で支店長クラスの行員が預金者の口座の金を好き放題できるという銀行としての継続性の嫌疑に係る事実を見逃したということになる。
人違いだと分かった時点で、三菱東京UFJ銀行に対して預金の返還を求めたが、新宿中央支店の夷子氏にそれを断られた。私にすれば、泥棒にお金を返してと頼んで断られたようなものだ。
三菱東京UFJ銀行、更なる不正疑惑
さて、外国人名義宛仮差押判決による深田口座横領事件の実行犯である田中靖士だが、彼が新宿中央支店にやってきた経緯も不明なのだ。
彼は前日まで支店長では無かった。
私の口座から横領をしたその日に新宿中央支店に支店長として赴任したのだ。
リテール副部長から支店長へのご栄転のその日に犯罪をしたがるエリートがいるだろうか。
部長でもない彼が副支店長をすっとばして支店長?御冗談。
彼の横領事件の発端は、恐らく、訴訟になった場合、蜥蜴の尻尾切りで彼だけが罪に問われて終わるという取引の下でいきなり片田舎から都会のど真ん中への昇進を行なった可能性がある。
そうでなければ、銀行は副部長からいきなり支店長になるはずがないのだ。
彼が私の金を横領するというしょうもない罪の裏には、ある政治家が関わった米軍軍事技術横流しの裏取引があった。本筋から外れるので割愛する。
「半沢直樹」を見ましたか?
ドロドロの銀行内部闘争。
ハンパな罪を犯すだけでは出世できないのが銀行なのです。
私の元主人も銀行員でしたが、上司から不正をするように強要されて断ったら地下金庫の金庫番にさせられたという実績がある。
私も金融機関勤め時代に、上司から危険な金融商品を顧客に押し付けるように迫られましたが、断ったので年末実家に帰らせてもらえないという嫌がらせをされました。
まともなことをやれば、出世はおろか生き残れないのが金融機関です。
金融機関で出世するというのは、それくらい大変なことなのです。
金融機関は不正を徹底的に隠ぺいする。
私も以前は金融機関勤めをしていたが、金融庁の検査時には部長が徹底的に書類の偽造と不正の証拠の隠ぺいを行なっていた。(彼らは、ちょっと危ない橋を渡っていた。私は悪い事をしてなかったのでその必要は無かった)
これは、銀行勘定科目の虚偽表示に該当するので、処罰の対象は実行犯の田中靖士支店長のみに収まらず、監査法人にまで及ぶことは間違いない。
銀行の価値とは何か
私はこのコラムを書く理由がある。
私のようにメディアに出ている人間ですらこの仕打ちなので、声も上げられずに抹殺された被害者はもっといるのでは無いだろうかと考えている。
銀行に預けた金を返してほしい。
それのなにがいけないのか。
銀行の不正を許すかどうか。
それは、あなた次第だ。
気になる株価ですが、株の価値は企業の価値から派生したものです。
銀行の価値は、信用です。
信用して自分のお金を預けられるのは、「同一性」が確認できないかぎり自分の銀行口座は安全だという前提です。
預金銀行としての前提条件が崩れているので、銀行としての価値がありません。
名義不一致で無断引き出しという事実は隠ぺいできないので、金融庁からの処分等にも近い将来遭い、株価はそれを織り込むでしょう。
高裁の判決スケジュールについては、ブログでどうぞ。
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三菱東京UFJ銀行新宿中央支店長による預金横領事件
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