※ジョエイ・キャンベルはIRS(米国内国歳入庁)の職員だが、彼女を訴訟したらあて先不明で戻って来た。
マイケルの弁護士レイトンからマイケルに連絡があり、「来週、IRSの裁判だから外国に行かないように」と伝えられた。
奇妙なのは日程が決まっていないということだ。
裁判になれば、マイケルは日本に来れなくなるので大損失。
レイトン弁護士は勝手にFBI情報をIRSに流しているので、当てにならない弁護士だ。
こちらからもシリコンバレーで動ける弁護士を探しまわって、
「日本企業にIRS税務監査?あり得ないよ」
という、いつも驚かれるという反応。
残念ながら、少し遠いので受けてもらえなかった。
年末なので、なかなか人が見つからない。
お願いしますと頼むと、
「税務調査は専門外だから」
とのことだ。
「マイケル、ダメだった。税務は専門外だよ」
「脳足りん、深田。これは、租税裁判所の案件では無い。普通のカリフォルニア州立裁判所での裁判だ」
アメリカは普通の裁判所と租税裁判所は別々だ。
「はぁ?どういうこと?」
「俺は『国家不服重』で訴えられた」
「ええ?めちゃくちゃだね」
「新しい弁護士が見つからないように、わざと年末に訴訟提起して年始一番に開廷する気だ」
「新しい弁護士が見つからなかったら?」
「ゲームオーバーだ」
ヤバい。
来週っていっても、今日既に木曜日だ。
よほど、私を黙らせたいらしい。
しかし、Facebookはカリフォルニア州法なので差し止められても、ブログは可能だろうか。
毎日のように、エリちゃんの知人から「Facebook止めろ」とか「ガセネタ流すな」など言われている。
あと、数日。
もし誰か、年末シリコンバレーに居る弁護士が居れば紹介してください。
マイケルに連絡させます。
深田