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Channel:  深田萌絵 公式ブログ 世界経済の裏事情
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みんかぶの深田萌絵記事強制削除及びアカウント凍結の件

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個人投資家の皆様
深田萌絵読者の皆様

本年1月4日、私がみんかぶのサイトで「投資の達人」として書いた、シャープのインサイダー取引、三菱東京UFJ銀行の不公正な取引と鴻海に対する一方的な利益提供について批判する記事を書きました。

それを理由に、みんかぶのジェネラルマネージャー北村智紀氏と営業部長田中大介氏の判断により、何ら連絡もなく強制的に記事を削除されたうえに深田萌絵の記事を投稿する為のアカウントを凍結されました。

三菱東京UFJ銀行の記事を書いたその日に、私の車のタイヤに真横から5寸釘が根元まで打ち込まれていました。

また、何者かにより、三菱東京UFJ銀行のことを書いたブログ記事が強制的に削除されていました。

いったい彼らは何を隠したいのでしょうか。

北村氏によると、「攻撃的な記事を書くな」「お前は簡単な記事だけ書いておけばいい」「Yahooファイナンスでコラムを書けるだけでメリットがあるんだろう?」と私に対してパワーハラスメント発言を行ない、彼の指示に従うまでは私のアカウントの再開は無いものとされました。


私は難しいことを書いたつもりはありません。
Yahooファイナンスで記事を書くことにより、メリットはありますが、だからと言ってその為に私は個人投資家を裏切ることはできません。

シャープという日本を代表する企業が、主要銀行の裏切りによって倒産の危機にあるということを指摘したまでの事です。

私はシャープの株主の利益を保護すべく記事を書きました。

主要銀行がシンジケートローンの返済猶予しなければ、シャープは倒産し、民事再生法もしくは会社更生法によって株主が保有する株式は100%消滅し、エルピーダと同じ末路を辿ります。

また、シャープが倒産すれば、関連する中小企業1万社は経営の危機に陥るでしょう。

そうなった時に、個人投資家だけでなく何万人という人の生活が困窮します。

私はそれを防ぎたいと思い、あの記事を書きました。

みんかぶは正義を失い、大企業の為に情報を配信し、個人投資家の味方ではなくなってしまったのです。

賢明なる個人投資家の皆様は証券会社から発信される『ゴミ投資家の為の情報操作』には飽き飽きして、投資家同士の記事やコラムを信頼されていたものと思います。

ゴミ投資家というのは、証券会社用語で「金融資産一億円以下の投資家」のことです。

エルピーダが倒産する直前には「また上がりますよ」と証券マンに奨められて、紙くずになってしまったという経験をされた方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

社長の名前を名指しで批判するのは、経営は人、その人とは社長の事だからであり、また代表取締役には経営責任があるからです。

私は、ファンで読者でいてくださる皆様を前に、事実を語らない株式の分析記事を書いて、適当にやり過ごすという楽な選択肢がありました。

しかし、それでは、この株式市場は永遠に個人投資家をカモとする賭博場としてしか機能できず、日本という国の金融市場は成熟しないままでしょう。

そういった、この国の未来を見据えて、私は敢えて批判的な記事を書き、スポンサーから敬遠されて広告収入は無くなるという困難な生き方を選びました。

私はこのように不器用な人間である為、活動の場は狭まっておりますが、これからも皆様何卒宜しくお願い申し上げます。また、ブログも無断で削除される危険性があるので、よかったらFacebookにも遊びに来てください。

深田萌絵 拝


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