ある若い女性のブログを見ていたら、
「自分の親友みたいに分かり合えて、理解してもらえて、満足できるような人が恋人で現れたことがない。親友を超える存在がいない」
っていう悩みがありました。
同感!
私も若いときは、親友とお互い自分が持つものを投げ打って支えあったし、お互いをお互いの特殊な家庭環境から守りあったりして結託していました。大人になっても、親友が「家を出たい」と一言言えば、一緒に住み、「1人になりたい」といえば同居を解散し、「やっぱり、一緒には住めないけど傍にいて」と言われて、同じマンションの上下階に住んだりしてました。
親友は親友で、休みの日でも私が仕事の電話に追われていたら、じっと耐える。いつ、遊べるんだろうと思いながら、じっとまつ。そのまま夜になる。文句はちょっとしか言わない。
これが恋人となると・・・
電話に追われているうちに、怒り出すんだろうと思う。理解してもらえない。
たぶん、セックスアンドザトレーダーズの構想を練ったり、だめんずウォーカーに載ったりするなんて、絶対に許してくれないし、前の夫だったら絶対にこの企画はつぶしていただろうと思う。
ブログを書いているだけでね、けっこうもめるんだよね。ブログを読んで浮気チェックされたりとか、どこに出かけたか確認したりとか、別にそんなのはかまわないんだけど、勝手に勘違い解釈されて怒られるとかが一番いやなんだよね。
SATTとか、だめんずとか、別に株アイドル深田萌絵がやる必要ないんだと重々理解しているけれど、それを面白おかしくやるからこそ、私がクリエイティブでいられるわけで、そういう危ない路線を走らなくなったら、書き物してたり、番組やってもぜんぜん面白くないよね。
ということで、私はこれまでブログに口出しした恋人とは、そこから数分後に別れることにしています。
もちろん、企業もそうだよ。企業側からこう書いて欲しいとか、ああ書いて欲しいとか、指図されても絶対に嫌だもんね。文章だけは、自分のものであって欲しいもんね。※今朝も本音でサクソバンクのこと書いたら、サクソの社長を傷つけちゃったけれど(^^;でも、サクソバンクの対応早かったです。
個人だと、別に他の誰が私のブログに口出ししてもかまわないんだけれど、それが恋人だったらダメだと思うんだよね。影響力が大きすぎて、自分の世界が崩壊するくらいの苦しみというか、そういう錯覚を味わうんだよね。
そこまで突っ張る理由って、自分の母親が父親の理想の妻像を演じるために自分を抑えて20年という時間を某に振ったところ、彼女が他人の人生のために自分という存在を殺してしまったという悲劇を黙認しながら大人になってしまったからだと思う。
他人が決めた定義のイイオンナとか、なりたくもないよね。
話はそれまくったけれど、現在、東京の親友は池田ゆいちゃんです。
彼女以上に自分を羽ばたかせてくれる存在って、まだ出会っていないなあ。そういう人となら結婚したいな。
ところで、ここから数年って、たぶん最後の円高になるんじゃないのかな。
って話をしていました。
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