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Channel:  深田萌絵 公式ブログ 世界経済の裏事情
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私のセミナーが浅くて広かった理由

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先ほど、コメントで『浅くて広い話をありがとうございましたとコメント』をいただきました。





名古屋、とっても楽しかったです。

おしゃれなお店も見つけたし、おもてなし武将隊もまた見に行きたいし、大阪がちょっと負けそうかも・・・って思わざるを得ないエンターテイメント性を感じた土地でした(笑)





ところで、私の『浅くて広い話』ですが、浅くて広いには理由があります。





それは、





1.私が欲張りなので、色んな話を盛り込みたくなるのでどうしても広くなる。






2.そこそこ深いところまで研究をしていましたが、役に立つことは数少なく、だれでも簡単に使えるレベルで、しかも統計的に効果のあることは数少ない指標だということ。





の二つの理由で広かったわけです。しかし、本当に浅いかといえば、申し訳ないですが浅くないです。





マネーマーケットの存在を意識して、金利の市場を注目しながら投資している人がどれだけいるでしょうか?





マネーマーケットからマネーが干上がったサブプライムショック後からリーマンショック後までの見せ掛けの金利に気が付いていた人がどれだけいるでしょうか?





見えている金利と、実際に取引されている金利には乖離があったのです。







金融緩和のオペレーションが日銀のバランスシートを通じて行われていて、日銀のバランスシートをチェックすればいいということに気が付いていた人、どれだけいるでしょうか?





数ある指標をバックテストして有意な統計結果を自分で出した人はどれだけいるでしょうか?





ということです。





ごめんなさい、私にとって意味があることが数少ないので、それをかいつまむと広くなります。内容を凝縮するために、ああゆう内容になってしまいました。





物事はなぜか進めば進むほど、シンプルなほうが良い結果がでるという答えに対面します。





難しくて、深くて、難解なお話は研究家に任せます。





私は常に行動しなければならないので、論理はシンプルで効果的なものを常に選んでいます。





でも、深いほうが良ければ、テーマを絞ってのお話もしようかと思います。





ただ、深いというのは、役に立たなかったのは何か?という話にまで入るわけですが、そこまで話すと時間がもったいないかなと思っています。





なぜかと言うと、私のブログを読んでいる方はご存知だと思いますが、深田は本来ならばクドイ人間なのです。クドくてクドくて、女友達がなかなかできないのが悩みでした。いまは、細かいことを説明すると、世の中の人はストレスを感じると理解しているので、役に立つポイントだけを話すようにしております。





ただし、ブログは、くどい自分という人間のやり場を求めての文筆の場ですから、たまにくどくて面倒くさいブログが登場しますが、ご愛嬌でお願いします。







このような若輩者ですが、これからも宜しくお願いいたします。


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