ひょんなことから、ブルーサファイアをパワーストーンのお守りとしてつければいいと、トモラニさんの知人から進められた深田です。
ブルーサファイアか~・・・
まあ、最近指輪を買ってないから、一個くらい買ってもいいかなと思ったんだけれど。
とりあえず、ブルーサファイアのルース(裸石※台についていない裸の石のこと)を見るために銀座の町へ繰り出しましたが、、、
世の中には、熱処理されてインチキな色石しかない!\(*`∧´)/
ということに腹が立ちました。
もともと、原石のコレクターだったので、なんだか色をつけたり、人工的な処理を施されて自然の表情を失った鉱物に愛情を持てないのです。
宝石は貴石と半貴石に別れますが、サファイアは希少性が高いことから貴石に入ります。サファイアはクリソベリルという石の中でレッドをルビー、その他の色をサファイアと呼びます。
そのなかのブルーを探しているのですが、世の中には深田の望む天然のブルーサファイアってないのかなと宝石屋産に聞いてみると、「このあたりのデパートに並んでいるものではありませんよ」とそっけない返事。
そこで、知人のミネラルコレクター兼鉱物屋さんに連絡をして相談しました。そして、私がほしいのはクッションカットのサファイアだという風に相談すると、
「あ、それなら一流の原石カット師がいるので紹介します」
という話になり、カット師から連絡がありました。
私の欲しい天然石はあるかという質問をすると、
「深田さんが欲しい石は、世の中に流通してませんよ!熱処理はともかく、インドでも石を掘った瞬間に温度処理くらいはしてますよ」
という答えでがーン!私の欲しい石はないの!?
「ただし、僕の持っている鉱山だったら処理していない石はありますけどね」
という話だった。
なんだ、なんだ!?
サファイア一個買うのに、世の中にはインチキ商品ばっかりだから鉱山の持ち主までたどらないといけないのか!?深田よ!!
サファイアのたびは続く
TO BE CONTINUED