SPA!の倉田真由美さんとたまにメールしてます。
もちろん、だめんずウォーカーのネタ提供ですが、まあ、よくも次から次へと酷すぎる物語が自分の中から出てくるものだと我ながら感心しています。
そんなに恋人を転々とし、女として、人間として自分はどうなんだろうと落ち込む瞬間もありましたが、
孟母三遷の教え
という言葉があるように、子供がいい環境にめぐり逢うまで転々とするがごとく、女が最良のパートナーにめぐり合うまでは三遷どころか三十遷するくらいは覚悟して生きていかねばならないと思う。
母は、離婚するときに、「もっと、色んな男と付き合って、見る目を養っておけば良かった」と後悔し、その後、女性としての使命を全うすべく、独り身になるのを待っていた男達を見比べては、最良のパートナーを得るべく日夜美容体操に明け暮れた。
二十数年に渡る失敗の結婚生活を経て、最良のパートナーを求めて天秤に掛け続けた彼女の結論は、
「ま、男なんて誰と付き合っても一緒よ。犬が一番いいわ」
というもので、彼女が選らんだパートナーは犬のいいなりになる心優しい男だ。
萌母三十遷の教え、
娘としてはリアクションに困るばかりだ。