新しい世界に期待して飛び込んでは失望して出て行く人を見かけると、「私みたいなヤツだな」と思います。
私も期待に胸を膨らませては、職を転々とし、最初の数ヶ月は楽しくてバラ色、しばらくすると業界の汚さや人間関係の恐ろしさに驚いたり失望したりして辞めていくタイプです。そして、最後はフツーが一番と思うのですが、しばらくしたら、また退屈して面白い仕事や投資先を探すのです。
失望したり、絶望したりするのは、自分の気持ちがいい意味で若い証拠だと思う。
ドキドキして期待できないことを始めるなんて、それはそれでがっかりは無いかもしれないけれど、味気ないよね。
私はしょっちゅう失望したり、絶望したりで、もうダメかも~って思うことも多いけれど、最後は好奇心に負けて「これも面白いかも」って思って走り出します。
長い人生だから、楽しいことだけじゃない。
失望してもいいだろうし、
絶望を感じてもいいだろうと思う。
失望や絶望を感じなければ、パワーなんて出てこないもん。
たった一つしてはいけないことがあるとすれば、諦めてしまうことかな。
欲しいものをあきらめるのはいいけれど、自分の人生を諦めちゃうのはいけないと思う。
オリンピックは参加することに意味があるし、
宝くじは買い続けることに意味があるからね。
あたるも八卦、あたらぬも八卦。